転売(店舗仕入れ)について①

前回に引き続き、転売の店舗仕入れについてシリーズパート2!

今回は皆さんが知りたい全体の流れについて説明したいと思います!

ではいきましょう!

転売(店舗仕入国内販売)の流れ

転売(店舗仕入国内販売)の主な流れは以下の通りです。

(古物商許可証を取得する)

転売する商品を考える

仕入れに行く

オークションサイト等に出品

注文が入ったら梱包・発送

それぞれご説明します。

2-2-1.古物商許可証を取得する

あえて、最初にこちらを挙げました。実は、転売目的でモノを売買したりレンタル・リースしたりするには、「古物商許可証」という許可証を取得している必要があります。警察のお墨付きということです。逆に、許可証なしに転売をするのは、法律(古物営業法)に違反している可能性があります。

警察が厳格に取り締まりをしていないため、よほど目立たない限り逮捕ということはないとも言われています。しかし、そもそも許可証なしに転売をするのは法律違反なので、何をされてもあまり文句は言えません。いきなり警察沙汰になるリスクを考えれば、古物商許可証を最初から取得していた方が安全です。なお、古物商許可証は警察で手続きをすればすぐ手に入れることができます。19000円を支払う必要はありますが、必要経費と思って黙って払いましょう。

転売する商品を考える

まず、自分が転売する商品を選びましょう。論理的には、売り買いできるすべてのモノは転売対象になる可能性がありますが、よくあるのが以下のような品物です(必ずしもこれらでないといけないわけではありません)。

  • 書籍(マンガ含む)
  • 型落ち家電
  • CD/DVD
  • 型落ち製品の付属品
  • ブランド品(バッグなど)

特に、型落ちの家電およびその付属品はヤフオクなどでも人気なことがあり、狙い目です。ただ、高価な製品を仕入れたり、安くても大量に仕入れたりすることはリスクが多いので止めましょう。在庫リスクを抑えるためにも、まずはほどほどの価格のモノを少なめに仕入れて、市場のニーズをうかがってみるのが初心者にはお勧めです。

商品を選ぶときは、必ずAmazonや価格.comなどで値段の目安や評価(レビュー・「いいね」)をチェックしておきましょう。売り切れになっている商品も、回転率の高いことが多いですね。

仕入れに行く

本屋や家電量販店、リサイクルショップなどの店舗へ、仕入れをしに行きます。できれば、セール中の製品を安く購入できればよいのですが、実際はなかなかセールに遭遇することすらありません。

家電の場合は、季節家電の入れ替わりの時期を狙ったり、新モデル発売直前を狙ったりすることでセール品を見つけられる可能性が高まります。

オークションサイト等に出品

ヤフオクやAmazonなどのオークションサイトに出品します。あとは注文があるまで待つだけです。

仕入れる前にきっちり商品の需要をリサーチしていれば、それほど時間もかからずに注文が入るはずです。なかなか売れないということであれば、それは市場の需要が変化したか、あるいは自分のリサーチが不足していた/誤っていた可能性もあります。

こういった状況を見ながら、自分なりに「この商品なら売れたんじゃないか」「少し前に出品していたら需要が高かったかもしれない」など、PDCAサイクルを回して転売業に慣れていくわけです。

注文が入ったら梱包・発送

注文が入ったら、商品を梱包して発送します。水に弱い商品や衝撃に弱い商品は、エアキャップや緩衝材などを使ってしっかり梱包する必要があります。

また、梱包前に商品を改めてチェックし、ほこりや汚れがついていないか確認してください。

ここまでが、全体の流れになります。

どうでしたか?転売のイロハ、転売の流れをしっかりと頭に入れたでしょうか。

次回に続く…

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